「歴史の話」のはなし

また一か月以上空けてしまった、、、

いやまぁ定期的に書こうとかそこまで考えて始めたわけじゃないんだけど、なかなか筆を起こす(?)気にならなくて。

空き時間はゲームとかゲームとかゲームとかで忙しいカラネ!


さて本題。
歴史の話をしたいなというので始めたブログなんだけど、なかなかネタが思いつかず。正確には「気軽に書けるネタが思いつかない」。

うーん、中高生の頃やってたブログは最近仕入れた歴史の話を「どうだ!みんなしらなかったでしょ!」みたいなメンタリティで書いてたんだけど、それから10年経って「あぁ、俺は何もしらないんだな」という若干後ろ向きな気持ちも湧いてきて、あのころのような勢いでは書けなくなってしまった

しかもアホな中学生だったので批判的な視点でものを見たりせず、今思うに嘘くさくても鵜呑みにしてしまっていたため、今見返すと「浅いなぁ、、、」と思ってしまうようなまとめ方とか考察(みたいなもの)ばかり書いていて。
あ、さすがにトンデモ論みたいなやつは鵜呑みにしなかったけどね!?

当時は歴史を「受け取る」だけで考えるという事をしなかったから、そういうことが起こったんだろうなぁ。
その後大学のゼミで歴史学を齧り、そこでやっと、ああ、歴史っていうこうものか、「史実」はこういうふうに作られていくのか、という事を知り、やっとスタートラインに立てた。そう、やっと。
一応幼少期から親などの影響で歴史に触れ続けていたのに、齢二十だか二十一だかにしてやっと。

今まで読んだ本、こういう風に読んでいれば、こういう考えを知っていたら、もっと自分の中での「歴史」(概念)が変わっていたのになぁ、、、という喪失感が沸いてきたのは覚えてる。
いや、確かに「歴史」コンテンツそのものの楽しみ方、触れ合い方は歴史学的な楽しみ方が正しいとか、絶対だとかではないし、なんなら歴史小説も読んだりしたし、自己啓発的な歴史本も読んだし、歴史ドラマだって見てたしで、それも歴史との触れ合いとして当然なんだけど。
ただ探求心を満たすという歴史が楽しくて、でも講談とか創作逸話とかも鵜呑みしてる部分もあって。

そして、歴史学を齧って改めて「あぁ、俺って学問ができるほど賢くないな」というのを感じたり。
まああとツイッターで自分なんかよりずっとずっと詳しい人いて、鋭い指摘出る人がわんさかわんさかいて
なんか他人と比べて劣等感にさいなまれてるんだよねぇ、、、それは俺の性格なんだけどね、、、

まあそう、そんなところでブログで歴史の話を紹介するのに「ちゃんと調べてちゃんとまとめて自分なりの考察をせねば、価値がないのでは」っていう強迫観念が強くなってきてしまった。
それこそ、前回のブログくらいやらないと、、、というやつ



そんなことを考えてて、でもこれって悪循環だなって思って。
なので、落ち着いて一つこう、単に調べてまとめるという作業だけでもしていきたいなって。そういう作業からゆっくりまた日曜歴史家みたいなこと続けていければ趣味として普通に向き合えるのかなっておもいました

そんなわけで、もくず版「ローマ皇帝列伝」とか「戦国武将列伝」でもやっていこうかなと思います。ブログならあまり人と比べる機会も少ないし。
そんなことを考えたりしてた


(なんか高校生みたいな記事だな、はずかしい)